登山用バッグ（ザック）を販売するメーカーは、老舗も含めて世界中に点在します。数が増えれば競争激化、より魅力的なバッグへと変貌を遂げるべく、それぞれがしのぎを削り合うことになります。昨今の流れとしては品質の向上に加えて洗練されたデザイン性も、厳しい消費者の目で（笑）、検討されているようです。
マウンテンスミスですが、アメリカの会社です。1978年に設立されました。創設者のパトリックスミスはとにかくアウトドアが大好きで、日本的な表現を借りれば「三度の飯よりアウトドア、ラヴ」です。こういう人が創設者だ...

マウンテンスミスのこういった態度は、共感し、いいね、と言ってくれる人がいればこそ。じっさいこれで世界中に名を馳せ、数々の受賞歴もあります。そうしていまだにマウンテンスミスが思う、アウトドア用バッグのあるべき姿を、最新の技術も取り入れながら、実践し続けているのでした。正しい老舗メーカーと申しましょうか、競争激化すれば目先の利益に惑わされがちですけれども、いや老舗メーカーというものは、うんぬんと、頑として譲らないわけです。復刻版とか出ますけど、ぶっちゃけ、現在のそれと、大差ないように見えるのは、私だ...

材質はいいですね。摩耗耐久、引き裂き強度、軽量と申し分ないです。さすがは質実剛健といったところです。薄くて軽いけれども、強いバッグ、ここを目指しているのですよね。あと使い心地も、かなりこだわっているようです。たとえば、バッグと背中のあいだに空間を作ったというものですね。まるで体の一部のようにフィットする、という、使い心地ひとつとってみても、ハンパじゃないです。言葉で「フィット感」といっても、いろんな意味がありますので。マウンテンスミスのフィット感は、正しい老舗メーカーが、自分たちが正しいと思った...

マウンテンスミスはガチな登山用というよりも、どちらかというと、タウン使いから軽めのトレッキング用バッグの印象が強いです。イメージするのはバックパッカーですね。旅人です。彼らは安いユースホステルを転々としますから、もともと質実剛健ではないでしょうか。マウンテンスミスの考え方に同意するでしょう。サラリーマンや OL さんたちであっても、心は縛られない、日常の旅人は大勢います。3wey にしたり、外したり、折りたためたりして、マウンテンスミスはきちんと応えてくれています。
材質や造りは洗練されています...

コラム「マウンテンスミスはブレない」について、Sakuyuさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。（2015/5/26）

マウンテンスミスというのは、初めて聞きました。私は登山をしませんし、普段からリュックサックというものをほとんど使わないのですが、アウトドアが好きな方々の間では有名なメーカーなんですね。目先の流行に流されない姿勢や、こだわりはファンにはたまらないと思います。でも、バッグと背中の間に空間があるというのはアウトドアに疎い私にも魅力的に思えます。見た目だけを重視することな...

コラム「マウンテンスミスはブレない」について、Miki Akamiさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。（2015/6/3）

登山など経験のない私には、登山用バックなど購入する予定はないので、マウンテンスミスのバックはチェックすることはないでしょう。リュックなどは子供が運動をするので、大きめのを１つ購入しました。でも、実際に背中に背負わせ使い心地や大きさ、フィット感など重視し購入を決めました。マウンテンスミスのバックもビックリするくらいのフィット感というのだから、身体に合うバックで...

コラム「マウンテンスミスはブレない」について、Takominさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。（2015/7/30）

リュックやアウトドアのグッズはあまり買った事がなく、ハイキングに行く事があった時は、なんと1000円のリュックを買って、持っていった事があります。ただ、そういう時に友人が担いでいたリュックがアウトドアの結構良いメーカーで、スタイリッシュでかなり機能的だったりしました。そういうのを見ると、羨ましくてやっぱりそういうちゃんとしたのを買わなきゃダメだな～なんて思ったの...